ライト調整

ライト調整

トラックのヘッドライトは可変式になっています。最近の乗用車でも積載時にヘッドライトの位置が下がってしまい、照射範囲が下向きになるのを調整するために設けられたスイッチです。

そのダイヤルスイッチを動かすと、ヘッドライトの照射高さが変わる仕組みで、積載時、下向きになったライト照射位置を上にあげるのです。

通常走行ではほぼ0の位置で走行しますが、車検の時、ヘッドライト調整を行う前にスイッチの位置を確認しないと、正規の位置で照射位置がずれます。

通常ヘッドライトテスターで光度を計測する時には、走行灯で調整をしますが、最近のヘッドライトはすれ違い灯で行います。

乗用車とトラックでは、基準位置が異なります。トラックの場合の位置は若干低めにし、乗用車はその逆です。

しかし、保安基準では調整する基準点が決められているので、上下左右ともに規定範囲に収まっていなければなりません。

その調整もすんなりできるものもあれば、調整のしすぎで調整ギアが故障しているものもあるので、位置を合わせるのも少々苦労します。

今日調整したトラックは、左すれ違い灯(ロービーム)の電球が切れていました。今のトラックのヘッドライトの電球は特殊なものを使用しているので、電球一つ交換作業も時間が掛かります。

電球を交換する時に注意するところは、電球の発光する部分は触れません。手にも脂分がありますので、もし脂分が付着すると早期故障の原因になります。このヘッドライト球の交換は非常に神経を使います。

ヘッドライト球に限らず、フォグランプの球やウインカー球も同様で、電球の交換作業はなるべく電球事態には触らないようにするのが普通です。神経ばかり使います。