車検って一体何のため?

車検って一体何のため?

車検っていったい何のためにやるのでしょう?考えたことありますか?車検整備は車が安全に乗れるかをチェックし、国が定める保安基準に適合しているかを見るために行います。

保安基準には様々な決め事があり、法律で定められています。その基準にきちんと適合しているかを点検するのが車検です。

しかし、近年の車は壊れにくいと誤解され、少々の故障では修理しなくても走る事があり、簡単な点検で終了する車が大半です。

修理箇所で車検に合格できない部分はありますが、予防整備をしなければそれほど金額が高くなることはありません。

予防整備で多いのは、ブレーキとベルト類です。ブレーキについてはブレーキドラムを外して、ホイールシリンダーからブレーキフルードが漏れていなければ車検には合格できます。

予防整備の場合、走行距離と年数を見て、ホイールシリンダーを分解してゴム部品を交換した方が安心と思われた場合は液漏れの有無に関わらず交換します。

交換した後はブレーキ関係のエア抜き作業をしますが、これが新しいブレーキフルードとの交換作業にもなるのです。

エア抜き作業が不十分だと、ブレーキペダルを踏むと踏みしろ(抵抗)が無く、スポンジを踏んでいるような感じになるので、この感じが無くなり、しっかりとした踏み代になるまで作業を続けます。

車検以外では、下り坂でブレーキを使いすぎた時、ペダルにふわふわした感触が出た時は、ブレーキの配管に気泡ができた証拠なので、修理が必要になります。その時も交換作業になるので、同じ工程を行います。ブレーキを使いすぎると、加熱するばかりではなく、制動力の低下を招き事故の原因になるので、下り坂ではエンジンブレーキを使用しましょう。